こんにちは!草村朱音です。
やっぱり子供が家にいるとなかなかパソコンに触れませんよね~。
なので、このGWはお金が無いなりに、娘とたくさん遊んでいたら…なんだか借金で辛かったことについて考えさせられました。
ただ、今日はなんだか「暁のラブレター」みたいで、明日読み返すと赤面しそうな内容なので…お時間ある方だけお付き合いくださればです。

借金の精神的苦痛には抗えないと思ったこと
ここ一年間くらいの精神状態を振り返ってみると
やっぱり借金を500万円も抱えていると…やばいですよね。
支払いやお金をどう工面するか…ということばかりで、
知らず知らずのうちに笑い方すら忘れてしまいます。

そうはいっても、15社(だったっけ?w)の支払いをかかえる主婦なんて、
この日本にそうそういないとは思います。
(なんの自慢にもならない…)
だって普通は一人で15社からなんて絶対借りられないし、
夫も自分も借金できるだけしている…なんて滅多にいないですよね。
しかも、その支払いは全部自分1人で管理なんて…

ですw
だもんで、どこにいてもため息ばっかりで、

と思って、子供と遊ぶ時間もあまりとってあげられていなかったです。
でも、そういうことの積み重ねって、
だんだん子供にも自分にも蓄積されていってしまうんですよね。
その結果、
- 仕事もうまくいかない…
- お金も稼げない…
- 子供と触れ合えてない…
- 自分のストレスの解消法がわからない…
- 鏡をみるのは一週間トータルしても5分くらいw
なんてことに。
借金があっても楽しいことはたくさんある
でも…いいのかわるいのか、夫との離婚話になってから、

と思って、仕事より子供を優先しはじめたんですよね。
もちろん、たまには
「ちょっとお仕事してるから待ってて~!」
ってこともまだありますが、去年の今頃に比べたら雲泥の差です。
ほんと…

一緒に混ぜて焼くだけのチョコケーキ作ってても、
意味不明な呪文を唱えながら混ぜていたりして笑わせてくれたり、
大人が考えてもひとつしか使い道が無いようなおもちゃでも、
ものすごい想像力でいつのまにか長時間遊べてしまったり…
知らないうちに保育園で鍛えられていて、
前よりもずっと長い距離を一緒に歩けるようになっていたり…
「おかーしゃんはなまるだからおっきいのはなまる書いてあげるね!」
とかいって励ましてくれるし…(´;ω;`)
そんな娘と一緒に、GWはいろんなところへでかけてます。
朝も、出かける準備をしていてレジャーシートを出してきただけなのに、
「この中にアンパンマン入ってる!?おっきい!?おっきい!?」
と大盛り上がり。

出かけていても、突然走り出したり、突然不思議なポーズを取ってみたり…
とにかく大変ですが、とにかく楽しいんですよね。

…って思うかもなんですが、
何が言いたいかというと…
よく
「幸せはすぐそこにある」
っていう言葉を聞きますよね。
「いやいや幸せ(=借金完済)なんて遠すぎるよ!」
と思ってましたが、最近は
「本当に幸せはすぐそばにあるんだな~」
と思うんです。
借金が辛くて周りが見えなくなっていても、
一度落ち着いて見てみることって必要なんだなって思いました。
借金があっても幸せを感じた瞬間…でも後悔もしました
んで、朝から一つ娘と約束していることがありまして。
それは…
「娘を抱っこひもで抱っこすること」
です(笑)
娘はもう3歳で、抱っこひもの体重制限ギリギリなんですが、
赤ちゃんの時に使っていた抱っこひもをひっぱりだしてきて、

とものすごいおねだりだったんですよね。
しかし、朝はもう出かける準備をしていたので

とか言ってその場では抱っこしませんでした。
正直、夜になったら忘れているだろうな~とか思ってたんですが、
夕方にほんの少しだけ暗くなってきたかな~というころに、
娘がまたその抱っこひもをひっぱり出してきて、

って言うんです。
ちゃんと覚えてた~!!!
もちろん朝約束していたので、ずっしりと重くなった娘を、
抱っこひもで抱っこしてあげることにしました。

とわたしがふざけて言うと、
「バブーバブー!」

といいながら高速でハイハイしてくる娘(笑)
で、抱っこひものベルトをめいっぱい大きくして抱っこすると、
娘は、恥ずかしそうに

と笑って嬉しそうにしていました。
なんか、抱っこひもの上から優しく抱きしめてあげられる感覚とか、
まだ娘が小さかった頃にこうやって買い物にいったなぁ…とか、
いろいろ思い出して、なんだか泣きそうになりました。
もっと、この抱っこひもで、
いっぱい娘を抱っこしてあげたかったなぁって。
というのも、
娘が小さい時から借金返済のためにパート+家での仕事を始めていたので、
おかあさんといっしょを見せたり、携帯の動画を見せたり、
娘を遊ばせておいて自分はずっと仕事して…って感じだったんですよね。
だから、娘はすごくさみしい思いをしていただろうな…って思いました。
わたし、独身の頃から

っていうのが夢だったんですよね。
でも、我が家ではベビーカーが買えなくて(置くところもないし)
その夢は叶わなくて。
じゃあ現実はどうだったのかというと、
ベビーカーで公園をお散歩どころか、
わたしが思っていたよりも娘を抱っこしてあげられなかったし、仕事と支払いばかりで十分にかまってあげられていなかったな…

と、大きくなった娘を抱っこひもで抱っこしながら考えていました。
それなのに娘はこんなにちゃんと大きくなってくれた。
気が付けば抱っこひもで抱っこできない体重まで後一歩というところ。
それがもうなんだかとっても申し訳なくてありがたくて愛しくて…
借金を早く返すことだけが幸せへの近道じゃないのかも
わたしが
「早く借金を返せば早く幸せになれる!」
と思って仕事を第一優先にしていたあの頃、
もっと娘との時間を大切にしていれば、
借金があってももっと幸せだったのかもしれません。
借金した500万円が今手元にあったとしても、
娘が小さかった時に戻ることはできないですからね。
お金で買えない物ってあるんですよね。
本当、貧乏でも子供との時間は大切だな…って思いました。
借金生活って、利息の他にもいろいろ失ってしまいがちなので、
大切なものがなにかちゃんと考える時間を作らないとダメなんですね。
そんなことを考えながら眠りにつくこどもの日でした。
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