
妊娠中にストレスと借金がすごいスピードで増えていく恐怖
※前回の記事
「借金があるのに妊娠…パチンコ屋にいた夫の対応と出産までの金策」
妊娠発覚して、夫に喜んでもらえたというのはよかったものの、
やはり不安なのは「借金がある」ということ。
妊娠中にパート以外でお金を稼ごうとしても、
「今妊娠中なんです」と言えば雇ってくれるところはありません。
というか、
わたしも体力的にパートだけでもいっぱいいっぱいで、
仕事を掛け持ちするどころか、
つわりがひどく、大好きなお肉を見ると気持ち悪いほどでした。
また、夫は変動する勤務時間・不定休の介護職だし、
そもそも副業は禁止らしいので、
夫の方も仕事を掛け持ち…という選択肢はできませんでした。
妊娠中は意外とお金がかかるということを知りました
でも、赤ちゃんを産むとなると意外とお金がかかるな~と思ったのが、
赤ちゃん用品…をしまう収納場所に関係する、タンスなどの出費。
これは全然考えていませんでした。頭になかったです。
たしかに赤ちゃん用品自体もかなりお金がかかるんですが、
我が家はキッチンを合わせて2部屋しかない狭小アパートなので
夫とわたしの夫婦ふたり分の荷物でいっぱいなくらいでした。
そこに赤ちゃんの服やバスタオル、沐浴グッズ、赤ちゃんの布団、
お祝いにいただいた赤ちゃんのおもちゃなど、
一通りの赤ちゃんグッズをおくスペースを開けるのは結構大変でした。
わたしもお腹が小さいうちに取り掛かれば良かったのですが、
お腹が小さいうちはひどいつわりがあり、
毎日借金のことばかり考えていたのでそこまで気がつきませんでした。
妊娠中はよく被害妄想になりました
つわりが終わる頃には、お腹もだいぶ大きくなっていて、
屈んだりするのも一苦労になっていましたが、
さすがに里帰りの前にはやっておかないとな…と思って、
押入れの中を整理したり、新しいタンスを買ってきたり、
あれこれ家具の置き場所を変えたりしていました。
そうしてると、重いものを持つとお腹に力を入れっぱなしだからか、
動きすぎたからなのかよくわかりませんが、お腹が張ってきて、
「どうして夫は手伝ってくれないんだろう…」
と思うと悲しくなってきて、一人で泣きました。
今思い返せば、素直に夫に「手伝って」って言えば良かったんですが
「言わなくてもわかってくれる」
「言わなくても助けてくれる」
って、勝手に夫に期待してしまっていたのかもしれません。
妊娠中もタバコやお酒を辞めない夫にもイライラ…
そんなこともあり、妊娠中は夫にイライラしっぱなしでした。
実は、わたしは妊娠する前までタバコを吸っていたんです。
お酒もとっても大好きで、夫よりもお酒に強かったくらいです。
妊娠検査薬を使って妊娠が発覚してからは、
タバコは1度も吸うことなくやめることができたし、
お酒も一滴も飲むことなく過ごすことができました。
でも、
「妊娠したら吸いたくなくなった~」
「妊娠したら飲みたくなくなった~」
っていうタイプでは全然なくて、
「たばこ吸いたいけど、おさけ飲みたいけど、
赤ちゃんに影響したらいやだから我慢!!」
って感じだったんですよね。
でも、夫はお酒もタバコもやめてくれませんでした。
一応わたしの前でタバコを吸わないように気を使ってはいましたが、
夫がタバコを吸って戻ってくればタバコの臭いがするし、
タバコの臭いがするってことは赤ちゃんにも影響するだろうし。
タバコをやめればお金の節約にもなるのに…。
妊娠中に夫が友達と飲みに行って酔っ払って帰ってきて、
あまりにも酒癖が悪くて大喧嘩になったこともあります。
わたしだって吸いたいな、飲みたいなと思っているところを、
お金の節約と赤ちゃんのためと思って我慢しているのに、
父親なのになんで協力してくれないんだろう…と悲しくなりました。
わたしと赤ちゃんよりも、タバコの方が大事なのかな…と、
妊娠してもタバコをやめてくれない夫にすごくイライラしていました。
借金や夫への不満による妊娠中のストレス解消方法
つわり真っ最中の頃は、毎日具合が悪すぎてあまり記憶がないんですが、
借金のこともあるし、夫への不満もいろいろあるし、
なによりわたしがちゃんと元気な赤ちゃんを産めるのか…という不安がありました。
実家、義実家をはじめ周りの人達はみんな妊娠をとても喜んでくれたので、
その分「もし赤ちゃんになにかあったらどうしよう…」
というプレッシャーで毎日こっそり泣いていました。
でも、そのストレスを発散するにしてもお金がありません。
気分転換にお散歩をしようと思ってもすぐにお腹が張るので、
たまには行きましたがほとんど歩けませんでした。
というかパートへ行って家事をして、
借金の金策を考えていたら1日が終わるので、
ストレス解消に費やす時間もなかったです。
そんなわたしの妊娠中のストレス発散方法は、食べること。
我が家は借金持ちですが、お米は夫の実家からもらっているので
お米を食べる分にはお金がかかりません。
もう、とにかく食べました。
おにぎりを食べながら借金のことを調べて、
「お米ばっかこんなに食べてたら赤ちゃんに悪いのかも…」
とか自己嫌悪になってまた落ち込む…という毎日でした。
そんなわたしが出産して赤ちゃんが生まれて、まだ子供が新生児のころに夫に助けられた話があったので、そのことを書こうと思っていたんですが…。今日も長くなってしまったので、また明日書きたいと思います。

↓続きです。


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