草村朱音です。
昨日の夜、とても怖い夢を見て飛び起きたんです…。
見知らぬ怪しい男性が家に侵入してこようとする夢で、
110番しようとしてもできない…というところで目が覚めました。
夢なので本当に怖くて、夢占いで「不審者」と検索してみたら、
どれが自分に当てはまるのかわからずやめましたが、
怖くて怖くて体が凍りつきました…。夢で良かった。

で、債務整理にもそんな風に心が凍りつく事があるみたいなんです。
それは、債務整理による銀行口座の凍結。
やっぱり借金を何とかするためには犠牲になるものもあるんですね…。
ということで、債務整理によって銀行口座が凍結してしまう理由や、
債務整理後に困らないよう、債務整理による銀行口座凍結になる前に、
やっておくべき対策方法を考えてみることにしました!
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債務整理で銀行口座が凍結する理由は?
まずは、債務整理で銀行口座が凍結するケースはどんな時なのか、
について調べてまとめてみました。
債務整理で銀行の口座が止まってしまう理由としては、
- 1.銀行からの融資や銀行系のカードでの借入を債務整理する場合
- 2.債務整理中の本人が死亡してしまった場合
- 3.債務整理中に不正に口座を譲渡してしまった場合
などという理由があるのだそうです。
債務整理による口座凍結は、主に1の理由になります。
2と3は債務整理と直接関係がある理由ではないのですが、
債務整理中の銀行口座凍結の理由としてなら可能性はあります。
銀行から借り入れている分を債務整理しようとすると、
銀行は少しでもお金を回収しようと、口座の凍結をします。
口座に残っている預貯金などは、借り入れの残高と相殺されます。
債務整理の種類によっては、債務整理をしたとしても
銀行の口座は凍結されない場合もあるみたいです。
例えば、任意整理で口座を作っている銀行からの借り入れは、
その銀行の借金を債務整理の対象外にすると、口座は凍結しないらしいです。
ただし、「銀行の保証会社=債務整理をする消費者金融」だった場合、
預金口座が凍結されたり、借金残高と預金を相殺される可能性もあります。
ちなみに、我が家の場合は銀行からの借り入れも多いので、
個人再生か自己破産を検討しているので、
銀行口座が凍結される可能性はかなり高いです…(>_<)
普段でも、家族の誰かが亡くなった時はその人の口座が凍結されます。
なので、例えば我が家の場合夫とわたしの2人で債務整理をしたとして、
どちらかが亡くなってしまった場合は、亡くなった方の口座が凍結されますので、
銀行口座が凍結した場合の影響も知っておかなくてはいけませんね。
とはいえ、もしも万が一この状況で夫が亡くなってしまったら
正直借金生活よりも耐えられません…orz
これはうちの場合は該当しないのですが、
ヤミ金から借入をしていて支払いが苦しくなってしまった場合、
口座を騙し取られて、振り込め詐欺などに利用された…という話があります。
その場合は「振り込め詐欺に加担した」とみなされて、
銀行口座が凍結してしまう…という事があるみたいです。
この場合、口座凍結を解除するのは難しいかもしれないそうです。
債務整理で銀行口座が凍結して生活に影響が出るのはどんなこと?
次に、銀行口座が凍結するとどういうことになるのかを考えてみました。
銀行の預金口座が凍結してしまうとしたら、お給料の引き出しや、
月々の光熱費などの支払いができなくなってしまいます。
我が家の場合、銀行口座が凍結してしまった場合に影響が出る部分は、
- お給料が引き出せない
- 子ども手当も引き出せない
- 電気代・水道代・ガス代が引き落とされない
- 娘の保育料が引き落とされない
- 保険料が引き落とされない
- 家賃が引き落とされない
もしこうなると、借金がなくなっても普通の生活に支障をきたしてしまいます。
口座の凍結が解除されるまでお給料も引き出せないし、
毎月支払っている家賃や光熱費などの生活費も引き落とされなくなるって、
手持ちのお金がない我が家にとっては致命傷です…。
たしかに、銀行側からしたら貸したものはちゃんと回収したいでしょうが
こちらから考えると、お金がなくて債務整理をしようってときに
光熱費も払えずに電気やガス、水道が止まってしまった…!!

なんてことになってしまったら、自業自得の借金とはいえ、
子供のご飯や保育料も用意できないので正直かなり困ってしまいます。
ということで、債務整理で口座が凍結してしまう可能性がある場合は、
債務整理をする前に対策をしておかないと大変なことになりそうです(>_<)
債務整理で銀行口座が凍結する前の対策方法
債務整理中に銀行口座が凍結してしまう場合の理由である、
- 銀行からの融資や銀行系のカードでの借入を債務整理する場合
- 債務整理中の本人が死亡してしまった場合
- 債務整理中に不正に口座を譲渡してしまった場合
ということについて、対策方法を考えてみました!!
まず、銀行からの融資や銀行系のカードでの借入を債務整理する場合に、
銀行口座が凍結されても困らないための方法はこちら。
- 債務整理を始める前に銀行の口座を0円にしておく
- 職場に給料の振込先の変更を申し出る
- 公共料金や保険料などの引き落とし先を変える
債務整理をすることは前もってわかっているので、
銀行側に「債務整理をします」と言う前に対策しておくことで
光熱費などの支払いやお給料の受け取りも、問題なくできるようになります。
職場へ給料の振込先を変えてもらう…というのは、
理由を聞かれるのが怖いのでちょっと気が重いことではありますので、
「支払いの口座と収入の口座をわけて使いたいんです」

などの言い訳を考えてから、職場へお願いしに行ったほうがよさそうです。
また、光熱費などはコンビニ支払いという支払い方法もあるので、
そっちのほうがいいかなぁ…と考えています。
債務整理で銀行口座が凍結する理由・影響とその対策方法まとめ
債務整理で銀行の口座が凍結する前の対策を取るために、
重要になるのが「口座が凍結してしまうというタイミング」なんですが、
弁護士さんが送る「受任通知」が関係しているみたいです。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
債務整理で銀行の口座がストップするなんて思ってもいなかったので、
早めに知っておいてよかったなと思います…。
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