こんにちは!草村朱音です。
借金ブログなのに、連日大人のADHDについての話ですみません^^;w
わたしが大人のADHD(発達障害)の疑いをかけられてうけたWAIS-III検査なんですが、今日ふと「あれっ!?もしかして…?」って思って、WAIS-IIIの検査を受けるデメリットについて詳しくしらべてみました。
周りに流されずに、もっとよく調べてから検査するべきでした~…(´;ω;`)

大人の発達障害を調べるWAIS-III検査は簡単に受けられるけど…
わたしの場合、今回WAIS-III検査で大人のADHDを調べるまでの流れは、
心療内科を受診
↓
検査受けてみる?といわれその場で受けますと返事
↓
WAIS-III検査
↓
結果
って感じだったんですが、
この最初の受診~検査の結果を聞くまでの間、
「発達障害かどうかを調べることのデメリット」については
なにも考えていなかったんですよね…。
で、検査の結果を聞いて今これからどう生きようかな…
と考えているところなんですが、

という、いろんな心配事が浮かんできてしまいました。
そこで、もしわたしの日記を読んで
興味本位でWAIS-III検査を受けてみたという方が、
なんともない普通の人であれば問題はないのですが
もし本当に「発達障害」だと診断されてしまった場合……
こんなはずじゃなかったのに…
草村朱音め!!
って思われても困るので、(責任がとれないので…)
WAIS-III検査のデメリットについてまとめて行きたいと思います。
大人の発達障害がわかるWAIS-III検査を受けるデメリット
まず、わたしがWAIS-III検査でADHDの診断を受けて、
「しまった!!!やってしまったー!!」
と、1番ショックを受けたのが「生命保険」です。
1番いい生命保険にすでに加入している場合は問題ないんですが
新しく保険に入るとき・今ある保険を転換して別の保険に切り替えたい時…
「告知義務」っていうのがあるのをご存知でしょうか。
もしもWAIS-III検査をうけて、ADHDなどの発達障害だった場合、
生命保険に新たに加入するときは発達障害を告知しなければいけません。
生命保険っていうのは、自分に何かあった時に助けてもらう代わりに、
自分が健康なうちはほかの誰かの「何か」のために保険料をおさめます。
なので、その中に「何かがある確率が高い人」が入ると、
健康な人からしてみれば「あの人ずるい~!!」ってことになりますよね。
なので、ADHDなどの発達障害は、
その「保険会社に告知しなければならないこと」に該当します。
つまり、発達障害は保険に入れない可能性が高まります。
ていうか普通の生命保険に加入するのはほとんど無理らしいです。
発達障害でも入れる保険はあるにはありますが…
保険の保障内容としては「これで安心!」というわけには行かないです…
- 責任開始日以前に発病していた疾病、または責任開始日前に受傷したケガが原因で入院した場合。
- 入院の原因となった疾病またはケガが、責任開始日以前に発病または受傷していたものと、医学的な因果関係にある場合。
- 精神疾患(例:統合失調症、うつ病、適応障害など)により入院した場合。
- 契約前から入院中である場合、または契約前に入院治療の予定が決まっている場合。

なので、今入っている保険に満足していない場合は、
検査をするかどうかはちょっとよく考えたほうがいいかもです。
特に、私のように借金とかしていてお金に余裕がない場合は、
何かあった時の保険が絶対に必要です!!
(お金がある人であれば、キャッシュでなんとかなると思うので)
次にWAIS-III検査でADHDの診断を受けたことがデメリットになったのが
「ローンが組みにくくなったこと」です。
もちろん、わたしは任意整理をしているので、
信用情報がブラックでローンを組めない…というのはしょうがないです。
でも、「発達障害」は一生治らないもの。
ということは…一生ローンを組むのが難しいということになります。
ま…マイホームの夢が…(´・ω・`)住宅ローンを組めないとほぼムリですよね…。

借りられる可能性が0ってわけではないらしいんですが、
やっぱり健常者の方よりはローンを組むのは難しいのだそうです。
さらに、
発達障害だと診断されることでのデメリットもあります。
これについてはこちらの記事で詳しく書いていますのであとで読んでみてください。
↓

たしかに発達障害の診断を受けたことによるデメリットは正直きついです。
これは絶対知っておいた上で検査を受けないと損をするな…と思いました。
(ていうかわたしはすでに損してしまいましたね…)
でも、
ADHDが発覚するのは悪いことばかりではないみたいです。
発達障害がわかるWAIS-III検査のメリット
成人ADHDなどの発達障害が発覚することで、
何よりもメリットになるんじゃ…と思ったのは、
「障害者手帳を発行できる」
ということです。
偏見がある人にとってはメリットじゃないかもですが、お得になるならそんなの関係ないですよねw

ということで、わたしもびっくりしたんですが、
ADHDでも障害者手帳って発行できるらしいんです。
ADHDは脳の障害なので、
「精神障害者保健福祉手帳」の対象となるそうです。

↓息を吸わずに読むと「メリットありすぎ!!」って思いますw
所得税・住民税・自動車税・軽自動車税、
自動車取得税・利子税・粗続税・贈与税などが、
税金控除や減免・非課税などの待遇になります。
また、等級や世帯収入によっては、
NHKの受信料が減免になるらしいです。
さらに!携帯電話の料金が割引になるらしいとのことで調べてみると、
わたしはauなので「スマイルハート割引」というプランで、
利用料金が結構割引になるみたいです。
また、様々な施設の入場料が割引になったり、
バスやタクシー、鉄道などに割引価格で乗れたり、
NTTの番号案内が無料になったり(登録が必要)
生活福祉資金の貸付対象になったり
住んでいる場所の自治体によっては、
公営住宅に優先的に入居できたり
水道料金の割引、医療費の助成、障害者手当の支給…
etc…
ということで…

ただ、精神障害者保健福祉手帳を取得するためには、
初診から6ヶ月以上の期間を過ぎていることと、
日常生活・社会生活に制限が有ることが条件になっているそうです。
(3級~1級の等級判定を受けるということです)
※ADHD単体の申請では、
手帳が発行されるのは難しい…という情報もありました。
発達障害のWAIS-III検査を受けるデメリット緊急レポートまとめ
ということで…
「自分を知るためのWAIS-III検査」ですが、
デメリットとメリットを把握した上でやらないと…ですね。

しかし…障害者手帳のメリット凄すぎる…
わたしも発行してもらえるのかどうか気になるところです…。
コメント
朱音さんこんにちは。
朱音さんはきちんと自己分析し現実に向き合ってて、素晴らしいと思います。
大人の発達障害と借金癖が関係があるとかで、私もちょうど最近それについて調べたところです。
なので借金ブログにADHDのことは、あながち的外れではないと思いますよ。
しかしこういう検査全般に言えることですが、全部自分に当てはまる気がします。
年寄りの認知症検査(長谷川式スケール)にも付き添うことが多いのですが、いつも内心「むしろ私も微妙にヤバイ・・・」と思ってしまいます。笑
自分のスペックを知るのは興味深いですが闇も深いので、私は脳内お花畑のまま現実逃避し続けたいと思います・・・。
まゆさん
そうそう、ADHDだと上手く予定が立てれないから、
お金の管理ができない…ってことらしいですね^^;
わたしもADHDとお金の管理について書かれている文章をみると、
「う~ん、なるほど~!」と思ってしまいます。
もしかしたら、借金をしている人の中には
「隠れADHD(勝手に命名w)」の人が多いのかもしれませんね!
長谷川式スケール、今ぐぐってみました!!
「3つの言葉を覚えておく」
↓
「違う問題の後で再度聞かれる」
っていうのは難しそうです~!!(;´д`)
「検査はしてみたいけど怖い」っていうのはありますよね(>_<) 人ってよくわからないもので…今は、災い転じて福となす…という感じで 「検査やってよかったな」と思ってますが、 わたしの場合は半ば強制的に検査を受けた感じになってたんですが、 普通に暮らしてたら、わたしもやっぱり 「検査のお金がもったいない」 「自分はおかしくない」 「もし悪い結果が出たら怖い」 と思って、検査なんてやらなかったと思います…w