こんにちは!草村朱音です。
前回、債務整理の4つの種類について調べてみましたが、
やっぱり債務整理で周囲の人にバレないかどうかが心配です。
- 夫の実家の家族にバレたらなんて言えばいいんだ…
- 夫の職場にバレたらもしかしたら首になる!?
- 近所の人にバレてしまったら夜逃げするしかない…
と、「周囲にバレてしまうかも…」というのが1番怖いです。
ですが、このままでは借金の返済が難しいのも事実。
なので、債務整理のメリットとデメリットを比べてリスクを把握し、
債務整理をしたほうがいいのか…はたまたこのままのほうがいいのか、
我が家の負債をどうしたらいいのかを考えてみたいと思います。
債務整理のメリット
まずは、債務整理のメリットについて調べてみました。
- 借金を減額・無くすことができる
- 借金の取立てを止めることができる
- 精神的苦痛から逃れられる
- 生活を立て直すチャンスになる
- 毎月の支払日に駆け回らなくてもいい
- 借金のことを考える時間が減る
「借金による精神的苦痛から逃れられる」というのはかなり大きいです。
我が家の借金生活に当てはめますと、
毎月の借金支払日に「○○社から○万円かりて○○社へ返済して…」
というしんどい悩みもなくなりますし、
借りられるお金がないときには、
「借金の返済ができない場合どうなるの?」で書いていた、
「キャッシングの借金返済ができなくなった場合の金策」をしていたり、
「生活費がない!貯金も無い!借金以外でお金を工面する方法は?」
などの方法も実践しています。
とにかく「借金の支払日」というのはわたしにとって、
時間もお金も取られて精神的にも参ってしまう恐怖の日なのです。
うちの場合は夫の借り入れの返済もわたしがすべてやっているので、
どこの口座にいくらいれて…どこの会社にいくら返して…というのが、
もうたくさんありすぎてこんがらがっちゃうんですよね^^;
「こっちの銀行から○万円下ろして…ちがう!1万円残さなきゃだ!」とか
「あれ?こっちのローン会社に返済したっけ?」とか、
「返したはずなのに督促状がきた!…ちがう口座に入れてたー!!」
「支払い日過ぎたのに引き落としされてない…あ、1000円足りなかった…」
というのも日常茶飯事でして…正直、現状として
我が家の借金を、わたしはしっかり管理しきれていません。
しかも、支払い日に口座から引き落とされるものはよしとしても、
振込用紙でコンビニから振り込まなくてはいけないカードや、
ATMでカードを使って返済しなくてはいけない返済先もあります。
田舎なので近所のコンビニへ行くと、夫の地元の知り合いや実家の知り合いが
コンビニの店員さんをやっていて、沢山の払込用紙なんて見せられないので
うちの場合は近所のコンビニで支払いをする…ということはほとんどありません。
なので、多分知り合いとばったり会うことがないであろう遠くのコンビニまで、
車で片道1時間半ほどかけて、目立たないようにいくつかのコンビニへ寄って
払込用紙を1枚ずつ持って、借金の支払いをして帰る…というのを繰り返しています。
なので、その「支払い日」というのが月に1回になるだけでも、
時間的・金銭的・精神的にとても楽になるな…と思いました。
債務整理のデメリット
次に、債務整理のデメリットについて調べてみました。
この債務整理のリスクは絶対に知っておかないといけないですね。
- 手続きにお金がかかる
- 手続きに時間がかかる
- 手続きで会社を休む場合がある
- 官報に名前が載る
- ブラックリストにのる
- 5年~10年はカードを作れない(借り入れができない)
- 住宅ローンやマイカーローンを組めない
- 周囲にばれる可能性がある
- 債務整理の種類によっては仕事をやめなくてはいけない
この中で、一番気になるのはやっぱり
「債務整理をしたことが周囲にばれる可能性がある」ということです。
債務整理は会社や周囲にバレずにできる?
基本的に、債務整理は周囲にはばれる可能性はほとんどないと言われていますが、
連帯保証人をつけている場合や、特定の仕事をしている場合は、
周囲にバレてしまう可能性があるようです。
また、債務整理をすると「官報」という国が発行する広告紙に名前が乗ります。
官報で債務整理がバレる?官報とは何?
「普通の人は官報なんてそんなもの見ないよ」と言われていますが、
実際ちょっと調べればインターネットでも無料で最近の官報を閲覧することができますし、
夫の親戚が近所の役場で働いているので100%見ない…という補償はありません。
(担当部署がなんなのかわからないので何とも言えません)
↓こちらも参考にどうぞです。

で、官報を実際にインターネットで見てみると、登録などをすることなく、
その日破産手続きを開始した人などが、住所と名前付きで載っています(>_<)
ちなみに、昔発行された官報は見れないようになっているみたいでした。
(お金を払って購読すれば見れるようになるのでしょうか?)
毎日発行されるものですし、確かに興味がない人は見ないと思いますが、
もし万が一、わたしの住所と名前が乗った官報が、
夫の親戚が働いている、我が家の近所にある役場の誰かの目にとまり、
「これうち(役場)の近所じゃん!!○○さんの息子と嫁じゃない?」
となると、
あとは田舎なのであっという間に地域全体に借金の噂が広がります…。
ただ、確かにわたしも実際に債務整理の事を考えるまで、
「官報」というものがどういうものなのか、存在すら知らなかったので、
周りに金融関係や役場関係の仕事をしている人がいない場合なら、
債務整理の事実を周りに知られる可能性はほぼないと思います。
また、官報の文章を検索できるツールもあるみたいなので、
そちらを使うと過去の官報にのった名前や住所でも検索できるようですが
こちらは利用料がかかるみたいなので、利用している人は少ないと思います。
ですが…債務整理をしたあと、この先数年後とかにでも万が一、
「もしかしてあの人債務整理したんじゃない?」
「もしかして借金があるんじゃない?」
なんて疑われたとき…例えば、夫のお義母さんとかに疑われた場合、
多分本気で借金をしていないか、破産していないか調べるでしょうから、
この官報のサイトに行き着く可能性が高いと思います。
(お義母さんはパソコンできませんが、お義姉さんが使えます)
そうなると、やっぱり官報に名前が残るのは怖い…と思ってしまいます。
でも、98%くらいの確率(個人的な感覚です)でバレない債務整理と、
このまま日々借金があり子供の貯金もできない生活を天秤にかけたら…
やはり、債務整理しておいたほうがいいのかなぁ…と思います。
…でも、やっぱり怖い。でも、やっぱり…とぐるぐる悩んでいます。
弁護士費用がかかる!相場はいくら?
また、債務整理にもお金と時間がかかります。
↓こちらも参考にどうぞです

会社を休んで手続きしなくてはいけないこともあると思いますので、
それで会社に怪しまれないようにする必要もあります。
信用情報がブラックリストに!家や車、携帯はどうなる?
他にも、債務整理をしたあとは金融ブラックになっていますので、
住宅ローンやマイカーローンは組めない可能性が高いです。
また、新しい携帯を買うときも分割契約は厳しいらしいです。




今、わたしの車も夫の車もかなりボロが出てきて変な音がするので、
車のローンが組めないのは辛いのですが、結局今のままだとしても
借金が多すぎてローンが組めないと思うので債務整理をしてもかわらず、
その点はデメリットとは言えないかもしれません。
債務整理での職業制限?仕事への影響について
債務整理で仕事をやめなくてはいけない特定の職業があるようです。
- 弁護士
- 司法書士
- 警備員
- 生命保険の外交員
などです。
↓詳しくはこちら

昔わたしも保険の外交をしていたことがあったのですが、
結構普通の主婦をしていたというひとがわんさか働いていて、
小さい職場でしたが、借金をしている人もちらほらいたみたいでした。
ですが、保険の外交員はお客様の財産に関わる仕事ですので、
債務整理をする場合は仕事をやめなくてはいけません。
(と、法で決められているみたいです)
今は、夫も私もその職業には該当しないので、
「職場にバレる」という心配はあまりないみたいです。
債務整理のメリットとデメリットを調べてみて思ったこと
正直、債務整理のメリットとデメリットを洗い出せば「どうすればいいのか」が、
自分の中でちゃんと固まるかなと思っていたのですが、実際はまだまだ迷っています…。
借金がなくなる・減額することで、精神的・時間的・金銭的な面で、
とても楽になるな…と現実になってほしいなと夢を見ていたりもするのですが、
逆に「借金がバレて大変になる」という夢も実際に睡眠中に見ています^^;
「いいとこどり」というのはできないとわかっているのですが、
やっぱりデメリットを考えると、なかなか決められない…。
やはり、まだまだ「知らない」から決められないところもあると思います。
(決断力がないという理由がほとんどですが…)
と、今いろいろ悩んでいるわたしですが、そもそも
「債務整理の条件に当てはまらない」ということも考えられます。
なので次は、債務整理をするための条件について調べてみたいと思います。
※追記:調べてみました↓

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