こんにちは!草村朱音です。
前回の記事「【借金の総額公開】2017年1月 たった3ヶ月で借金が激増…」で、我が家の債務整理の必要性を再確認しました。
でも、債務整理(我が家は自己破産かな…)をしたことが原因で仕事ができなくなってしまったら、またお金がなくて暮らしていけなくなってしまいます…。
そこで、今日は自己破産した場合に会社への影響はあるのかどうかについて調べてみました!

自己破産したら仕事や会社に影響はあるの?

しかし、一般的には自己破産をしても会社にはばれずに、
仕事も今までどおり普通にできるという人が多いみたいです。
というのも、
「自己破産をしました」という事実が掲載される、
「官報」という国が発行する新聞は、
一般の人はなかなか見ることがないからです。
【関連記事】
債務整理をするリスクは?メリットとデメリットを比較してみました!
また、会社に
「この人は自己破産しましたよ~!」
という連絡が行くこともないそうです。
ただし、自己破産をすると、
しばらくの間働けなくなってしまう職業もあります。
自己破産してから一時的に制限される職業がこちらです。
自己破産で影響がある資格・職業一覧
- アルコール普通売捌人
- マンション管理業
- 一般建設業、特定建設業
- 一般廃棄物処理業者及び役員又は政令で定める使用人
- 一般労働者派遣事業者とその役員
- 宇宙開発委員会委員
- 塩卸売業者及び法人の代表者
- 塩製造業者及び法人の代表者
- 塩特定販売業者及び法人の代表者
- 沖縄振興開発金融公庫役員
- 卸売業者
- 下水道処理施設維持管理業者
- 科学技術会議議員
- 外国法事務弁護士
- 割賦購入あっせん業者の役員
- 管理業務主任者
- 漁業信用基金協会会員
- 漁船保険組合の組合員
- 競馬の実施に関する事務の受託者及び役員
- 競輪振興法人の役員
- 共同鉱業権者
- 教育委員会委員
- 金融商品会員制法人の会員
- 金融商品取引業
- 警備員
- 警備員指導教育責任者等
- 警備業者
- 建設工事紛争審査会の委員
- 建築士事務所開設者
- 建築審査会の委員
- 建築設備資格者
- 原子力委員及び原子力安全委員
- 公害等調整委員会委員長及び委員
- 公証人
- 公正取引委員会の委員長及び委員
- 公認会計士、公認会計士補
- 港湾労働者雇用安定センターの役員
- 港湾労働者派遣事業の事業主及び役員
- 行政書士
- 国家公安委員会委員
- 国際委員会委員
- 国際観光レストラン
- 索道事業者及び役員
- 産業廃棄物処理業者及び役員又は政令で定める使用人
- 司法修習生
- 司法書士
- 持分会社(合名会社、合資会社又は合同会社)の社員
- 質屋
- 社会保険審査会委員長及び委員
- 社会保険労務士
- 商工会の役員
- 商工会議所会員
- 商品取引所会員
- 商品取引所役員(理事長、理事及び監事)
- 商品投資顧問業
- 商品投資販売業
- 小型自動車競走振興法人の役員
- 証券外務員
- 証券金融会社の役員(取締役、会計参与、監査役又は執行役)
- 信託会社
- 信用金庫等の会員
- 信用金庫等の役員
- 人事院の人事官
- 政策委員会審議委員
- 生命保険募集人及び損害保険代理店とその役員
- 製造たばこの特定販売業者及び法人の代表者
- 税理士
- 船主相互保険組合の発起人、理事及び監事
- 測量業者
- 貸金業者
- 貸金業者の政令で定める使用人
- 貸金業務取扱主任者
- 第三者発行型前払式証票の発行者の役員
- 宅地建物取引業
- 宅地建物取引士
- 地質調査業者
- 地方競馬全国協会の運営委員会の委員
- 地方競馬全国協会の役員(理事長、副理事長、理事及び監事)
- 地方公営企業等金融機構役員
- 中小企業診断士
- 著作権等管理事業者の役員
- 調教師、騎手
- 通関業者及び役員
- 通関士
- 鉄道事業者及び役員
- 都道府県公安委員会委員
- 都道府県公害審査会の委員
- 土地家屋調査士
- 土地鑑定委員
- 土地収用委員及び予備委員
- 特定非営利活動法人の役員(NPO)
- 特定労働者派遣事業者とその役員
- 特別管理産業廃棄物処理業者
- 日本銀行の役員
- 日本中央競馬会の経営委員会の委員
- 日本中央競馬会の役員(理事長、副理事長、理事及び監事)
- 農水産業協同組合貯金保険機構運営委員会の委員
- 農水産業協同組合貯金保険機構運営委員会の役員(理事長・理事・監事)
- 不動産鑑定業者
- 不動産鑑定士、不動産鑑定士補
- 不動産特定共同事業を営もうとする者
- 風俗営業の営業所管理者
- 風俗営業を営もうとする者
- 風俗環境浄化協会の調査員
- 弁護士
- 弁理士
- 補償コンサルタント
- 法人の場合の役員
- 有位者
- 預金保険機構運営委員会委員
- 旅行業者
- 旅行業務取扱管理者
- 労働保険審査会の委員
ええ~!?
こんなにいっぱいあるなんて知りませんでした…保険会社と警備員と弁護士、行政書士だけかと思ってました…。宇宙開発委員会委員とかってすごいですね…!!
我が家の場合は夫もわたしも該当しませんでしたが、知り合いや親戚が該当する職業はいくつかありました。

ちなみに、上記の仕事をしている場合は、
一定期間資格制限を受けてしまうので、少しの間働くことができませんが、
自己破産が原因で免職(クビ)になることはほとんどないようです。
でも、免職されなかったとはいえ、自己破産をしたことで職場の居心地が悪くなってしまい、辞めざるを得なくなってしまった…という方もいるみたいです。やっぱり職場に自己破産がバレてしまうときまずいですよね…。

自己破産で制限された職業や資格は一生元に戻らないの?
こんなにいっぱい制限されてしまう職業があったら、この中の誰かが自己破産してもおかしくないような気がします…。

自己破産をすると仕事を休まなくてはいけなくなる職業の場合は、
任意整理や個人再生などの方法があります。
実際、わたしも自己破産しかないと思っていたら、任意整理を勧められました。


しかし、自己破産した時に仕事につけなくなった場合でも、
一生制限された資格が使えないわけではないようです。
なんでも「復権(ふっけん)」になると、元の一般人に戻ることができるらしいんですが…
よくわからないので、自己破産によって資格が使えなくなる期間なども合わせてもう少し詳しく調べてみました!
続きは、下のリンクからどうぞです。

自己破産の「復権」についての続きはこちら!







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