こんにちは!草村朱音です。
今日はアパートの保険の更新料や(更新手数料は支払いを待ってもらっています…)、夫の保険料などを支払ってきましたが…本当、車がないとどこにも行けない土地に住んでいるな~と痛感しました。
約550万円の借金を債務整理しましたが、車を残すことができて本当にありがたいです。
そこで、今日は借金を債務整理しても車を残すためのポイントについて紹介していきたいと思います。

債務整理をするとローンが残っている車は取られる?
まず、借金を債務整理するといっても、
「債務整理」には4種類の方法があります。
↓詳しくはこちら

この中で、
「どれが1番自分に合っている債務整理の方法なのか」
については、借金のプロに聞くのが1番簡単&確実です。

車のローンが残っている場合は、確実に車を取られてしまう気がしますが、
実はポイントを押さえておけば債務整理をしても車を残せる可能性もあるみたいですよ。
それでは、車のローンが残っている場合、完済している場合について、
任意整理をしても車を残すためのポイントを紹介していきます。
まずはわたしがやった「任意整理」をする場合からいきますね~!
任意整理をしても車を残すためのポイント
任意整理で車を没収されて取られてしまうケースというのは、
車をローンで買っていて、まだ支払いが終わってない場合です。

わたしのように任意整理をした時に車のローンを完済している場合は、車を手放す心配はありません。壊れるまでずっと一緒です^^w
しかし、カーローンが残っている状態で、
その車のローンも任意整理先に含めてしまった場合はやばいです。
ローンを組んだ時に車の所有権が自分のものになっていない場合は、
担保として大事な車を没収されてしまいます。
(銀行ローンなどで所有権が自分になっている場合は残せます)
しかし、
任意整理をするときに車のローンを整理先に含めなければ、
任意整理で車が没収されてしまう…ということはありません。
なので、任意整理後に
「弁護士費用や任意整理後の返済+車のローンの支払い」
という形になりますが、それを払っていけるのであれば問題ありません。
任意整理の弁護士費用の平均は、1社約4万円程度なので、
任意整理したいカードの枚数×4万円を、
大体6ヶ月くらいで払った額が毎月の弁護士費用の支払額になります。

正直、私の場合はここに車のローンが加わったらめっちゃきついですね…。一度、毎月払っていける額なのかを計算してみるといいと思います。
そして、任意整理の弁護士費用を払い終わったあとは、
現在の借金総額を3~5年で支払っていくことになりますので、
「借金総額÷36ヶ月~60ヶ月=毎月の返済額」
となります。
もし、この額を払っていけないというのであれば、
ほかの選択肢は個人再生か自己破産しかないかもしれません。
個人再生をしても車を残すためのポイント
任意整理と比べ、個人再生は現在の借金総額の、
約5分の1を3~5年間で支払えば、残りの借金が免除される制度です。
個人再生は自己破産と違って、財産を強制的に差し押さえられたりはないと思います。
また、個人再生は自己破産と比べると、住宅ローンを除外してもらえるので、
家のローンも払っている…という方は家を残せるのでいいかもしれませんね。
ただし!
任意整理と違って、住宅ローン以外の全ての借金が対象になります。
もちろん借金の中に車のローンも強制的に含まれますので、
車をローンで購入している場合は車を取られてしまう可能性が高いです。
任意整理と同じく、ここでも重要になってくるのが「車の所有権」です。
もし、ローン会社などを利用して車を買った場合は、
車を担保にしている可能性が高いです。
車の所有者がローン会社になっている場合は、
個人再生をすると問答無用で車を引き上げられてしまいます。
この場合は、車を家族の名前に名義変更するなどして、
ローンを払い続けることが出来れば車は取られなくてすむそうです。
一方、ローンを組む時に銀行のマイカーローンなどを利用していて、
車の所有権がすでに自分になっている場合は、
個人再生によって全ての財産を処分する必要はないそうなので、
問題なく車を手元に残して置ける…という可能性が高いそうです。
また、その他自営業などで車を使っていて、
車が無くなると収入が減ってしまう…という場合は、
相談すると車を残せる可能性もあるのだそうです。
(債務整理に強い弁護士さんに相談するのが1番です)

車がなくてお仕事ができなくなると収入がなくなってしまって、人生再生できませんものね…
しかし、個人再生で債権を5分の1にしても、
借金を3~5年で支払うには無理な額なんだよな…という方は、
もう自己破産という選択肢しか残っていないかもしれません。
自己破産をしても車を残すためのポイント
これまでの任意整理・個人再生と比べると、
自己破産はいま自分が持っている財産の中で
お金になりそうな価値があるものは、全て引き渡すことになるそうです。
(そのお金は借金をした先に公平に分配されるそうです)

ローンが残っている場合はもちろん車を手放さなくてはいけなくなりますし、
名義変更をするにしても自己破産の場合は審査が厳しいようで、
下手をすると免責が下りなくなる可能性があります(借金がチャラにならない)
また、車のローンを完済している場合でも、自己破産をすると
20万円以上の価値がある車だった場合は引き渡すことになります。
逆に言うと、車に20万円以下の価値しかなかった場合は、
手元に残しておくことができるそうです。
(預貯金などほかの財産と合わせて99万円以下だった場合)

ちなみに、私も前に楽天の中古車買取査定市場で車を査定してもらったら、査定額は8万円(約10年のっていて10万キロ弱でした)だったので、任意整理ではなく自己破産をしても車を取られることはなかったみたいです。
家族や親戚に車を買い取ってもらうなどの方法があるようですが、
自己破産は審査が厳しいらしいので、
自己破産を依頼した弁護士さんに相談することをおすすめします。
債務整理をしても車を残すためのポイントまとめ
任意整理(将来の利息をカットしてもらい3~5年で払う方法)をしても
その後の返済が大変な場合は、個人再生や自己破産という選択になります。
そうなった場合は、任意整理と比べて借金が減る額が大きい分、
車を残せる可能性は少なくなるっぽいですね^^;
特に、債務整理の際にローンが残っている車に乗っている場合は、
債務整理に強い弁護士さんにしっかり相談しておいたほうがよさそうです。
借金もなんとかしたいけど、車がなくなるのは困る…という方は、
債務整理のプロにいい方法がないか聞いてみてはいかがでしょうか。
債務整理に強い弁護士さんなら、
わたしが任意整理を依頼した弁護士事務所さんをおすすめさせて頂きます。
(債務整理に詳しくなくても、チャット形式で気軽に相談できます)
わたしは
「車がないと仕事もできない!」
という地域に住んでいるので、車の大切さはすごくよくわかります…。

あなたが無事に車を残したまま、借金問題も解決できるようお祈りしています!
債務整理後に車のローンを組めるの?という方はこちらもどうぞです。
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